アメリカのポップコーンはフレーバーの種類が豊富です。ウォルマートなどのスーパーに行くと、電子レンジで簡単に調理できるポップコーンがいっぱい並んでいます。

Originalと呼ばれ塩バター味に始まり、キャラメル、チェダーチーズ、バターがたっっっぷり入ったエクストラバターなどなど。。アメリカらしく、それぞれのフレーバー脂肪ゼロやオーガニックのものもあります。

アメリカのポップコーン(Kettle)

その中で最近ハマっているのが、Kettleというフレーバー。アメリカの昔ながらの味のポップコーンなんだそうです。塩+砂糖のシンプルな味付けなんですが、さっぱりしてて、甘じょっぱくて、後を引く美味しさです。

そういえばアメリカに来てからおかきみたいな甘じょっぱいものに飢えていたのかも。。シンプルな味付けとはいえかなり高カロリーなので食べ過ぎに注意!と思っていたら、たまたま隣街を散策していたら、ポップコーン屋さんを発見。

アメリカのポップコーン専門店

しかも外観が可愛い。ポップコーンだけで勝負しているなんて、どんなお店なんだろう、と思い、といあえず除くだけのつもりで入ってみました。

中は半分がポップコーン売り場、半分はキャンディーやグミ(赤や緑のザ・アメリカ!という色鮮やかなもの)、チョコバーなどが売っていました。ポップコーンは10種類くらいあって、塩バター味以外は全部キャラメル状にコーティングされてました。

図々しく全部試食させてもらい、最終的に店員のお兄さんがすすめてくれた“SHOP SUEY”というキャラメルベースのフレーバーを一袋購入。たっぷりのキャラメルでコーティングされているのですが、こちらも甘じょっぱくて、何個でもいけちゃいます。カロリーがすごそうですが、美味しいものを食べる時は気にしないことにします。

<編集後記>
今でこそ、日本でもポップコーンが人気ですが、20年前とか30年前になると、ポップコーンはちょっと特別な存在でした。マイケルジャクソンのスリラーというプロモーションビデオ(当時はDVDはなく、レーザーディスクが出始めくらい)で、マイケルがポップコーンを食べながらホラー映画を見ていました。これを見て、映画館でポップコーンを食べる文化が日本にも根付いたのかも知れません(笑)

あと、なんでも電子レンジで調理するアメリカ文化では、マイクロウェーブポップコーンといって電子レンジに入れると出来上がるポップコーンもポピュラーです。海外ドラマでも出てきますね。

フレーバーもキャラメル味、チーズ味、塩バター味、チョコレート味などありますが、個人的にはバターしょうゆ味が鉄板だと思います。

最近では、ギャレットポップコーンもあって、シカゴミックス、キャラメルクリスプ、チーズコーン、アーモンドキャラメルクリスプ、カシューキャラメルクリスプなどいろいろな種類が日本でも楽しめるようになってきましたね。

ポップコーンをだべるときは、英会話のフレーズも一緒に楽しんでみるといいかも知れません。