TOEICを受けることにしました!

私の通っている英会話レッスンでは、コースレッスン受講中、英語力のものさしとして1度だけ無料でTOEICを受験できることになっているのです。

無料なら受けないわけにはいかない!と思って、今回直近で3月中旬の受験を決めました。

あと2ヵ月で何をどうすればよいのか、少しでも高得点を得られるようにまずは対策をしっかり練りたいと思います。
2ヵ月って意外と短いですもんね。

ちなみに前回(5年前くらい…?)なんの事前情報も得ず、当然勉強もせずに受験した際にも700点という結果だったので、正直、私の中では英語力をはかるものさしとしてTOEICの信頼性はイマイチでした。

そもそも、ネイティブの英語話者がTOIECを受けた場合、990点満点をとれるのでしょうか?

日本人でもセンター試験の国語で全員満点をとれるわけではありませんし、満点でなくたって日常生活で日本語話者として不自由を感じる場面などほとんどないはずです。

というわけで、まずは私が通う英会話レッスンの講師に質問したところ、「TOEICは私でも難しい!ものすごくproper English!」という答えが返ってきました。

proper English(直訳:正しい英語)」ならいいじゃないか、と思いますが、あまりにかしこまりすぎて空気読めてない英語、という可能性もあります。

日本語学習者の日本語を想像していただければわかりやすいかと思いますが、ペットに敬語を使っちゃったり、「私の年上の姉の一人は主婦でございます」など、丁寧で文法的にも正しいけど、私たちネイティブ日本語話者からすると少し違和感のある場合が多いのです。

だから、私の先生が言う「proper English」もそんな風に聞こえてしまうのかもしれません。

つぎに、インターネットでも「ネイティブがTOIECを受験したら?」という観点で調べてみると、「大卒のネイティブ英語話者の得点は930~960点だった」という情報が。

やっぱり満点というわけではないのですね。
でも最低でも930点は取得しているのですから、その程度の得点を得てようやく、TOEICという土俵ではネイティブと同格になるわけです。

ただ、いくらTOEICの得点がネイティブと同じくらいだからといって、それがそのまま「英語力がネイティブ並み」という意味になるわけではありません。

でも、これらはあくまで900点後半以上のスコアがある高みの人々にとってのお話。

英語を勉強中の身で、まだまだ英語を勉強しなければならない私には、もうしばらく縁のない話なのです。

ですから、結論としては、英語学習者がTOEIC受験によって英語力を判定するのは妥当。
さらにその得点如何で進学・就職・留学で優位に立てる可能性があるのだから、機会を見てどんどん受験するべし!ということですね。

逆に言えば、TOEIC満点をとれたとしても、英語を極めたということにはならないのですから、本当に語学の道は険しいです。

とりあえず、あと2ヵ月。
できるかぎりがんばってみようと思います。