リスニングパワー、続けていますよ。通勤電車でも運よく座ることができれば、テキストとにらめっこしています。
(ちなみに私はリスニングパワーのCDをipod クラシックに入れて聞いています。)

ただ、テキストを進めていくうちに、この教材は片手間に聞いてはいけないんじゃないか?と思うようになってきました。
「聞き流す」系のリスニング教材であれば、暇な時間にBGM代わりに流しておいてもよいかもしれませんが、リスニングンパワーは、発音の違いを注意深く聞き分けないといけないので、ガヤガヤとうるさい地下鉄では聴きとり辛いのです。

できれば自宅の机に座って、じっくり音声を聞きながらネイティブの発音を頭に刻み込んでいくのがベストですね。

いままで私が試したなかでは、デスクトップでyoutubeでも開いて、洋画での発音と、リスニングパワーの音声を比較していくのが一番効果的だと思います。
リスニングパワーのテキストでは「ノートを取る」という作業がないので、PCに向かい合いながら勉強することができます。

いずれにしても、集中できる環境で勉強するに越したことはありません。
最近の英語学習テキストは、「簡単」「~しながら」「~するだけ」というのが多いので、こんなに硬派なテキストは久々で逆に新鮮でした(笑)

さて、ここで具体的なリスニングパワーの内容について書きたいとおもいます。
リスニング教材は流出を気にせずレビューできていいですね(笑)

CDは2枚組なのですが、正直1枚目はかな~~り初心者向けです。なので、中級程度の英語力がある人にとっては少しものたりなく感じるかもしれません。

しかしこの教材で大切なことは、基礎的な音の違いを聴きとること。
相手の言っていることを雰囲気で理解する能力とはまた少し違ったアプローチが必要になります。

例として日本人が間違えやすいキーサウンド矯正の項の例文を上げると
・I often WALK when I go to WORK.
という、中学生みたいな文章が登場します。

WALKとWORK、どちらも発音を間違えやすい(というかカタカナ発音が馴染み過ぎてて癖になってる)単語ではありますが、単語レベルでいえば小学生でも知っています。

でも、この二つを完璧に区別できるかと問われて、自信をもって首を縦に振れる人は少ないのではないでしょうか。

そういう意味では使われている単語は初心者向けではありますが、レッスンの内容は中級~上級向けと言えるかもしれません。
リスニングパワーの対象がカタカナ英語をそれなりに習得している人ですからね。

ですから、自分で自信のある発音は飛ばしてもよいと思います。

以上、まずはリスニングパワーの使い方考察でした^^

発音矯正について