映画「イエスタデイ」を見て来て、英会話の勉強にもいい!と思って紹介しました。
できるだけストーリーは明かさないように気を付けていますが、一部ネタバレが含まれていますが、
ある程度ストーリーを把握してから映画を見るの分かり易いと思い、書かせて頂きました。
(ネタバレが気になる方は、映画を見た後に記事を読んでくださいね)

映画「イエスタデイ」

CAST

Jack Malik(ジャック・マリク): HIMESH PATEL(ヒメーシュ・パテル)
Ellie Appleton(エリー・アップルトン): LILY JAMES(リー・ジェームズ)
Rocky(ロッキー): JOEL FRY(ジョエル・フライ)
Himself ED SHEERAN(エド・シーラン 本人):エド・シーラン
Debra Hammer(デブラ・ハマー): KATE McKINNON(ケイト・マッキノン)
Himself JAMES CORDEN(ジェームズ・コーデン 本人):ジェームズ・コーデン

公式サイトはこちら
https://yesterdaymovie.jp/

吹き替えでなく、字幕で見るべき映画

この映画をオススメする理由は

1)吹き替え版がない(多分)
2)撮影現場でジャックがうたった歌がそのまま使われている
3)分かり易い

吹き替え版がない

この「イエスタデイ」という映画、私が公式サイトの「THEATER」タブから探した限りでは、
吹き替え版は見つからず、字幕のみでした。

ですので、普段は吹き替えの洋画を見ている方であっても、あきらめて字幕で見るいい機会だと思います。

私自身は字幕の方が好きなのですが、友人や家族と映画に行くときには、
多数決で吹き替えになりがちです。でも、これは大丈夫。

撮影現場でジャックがうたった歌がそのまま使われている

映画の中で歌や演奏が使われる場合、演奏や歌の部分は別に収録しておいて、
撮影時には、演奏するふり、歌う振りをするそうなのですが、これはちがいます。

実際に、主役のHIMESH PATEL(ヒメーシュ・パテル)がその場で歌った歌や演奏が使われているそうです。
ビートルズの歌詞を英語でそのまま聞きたいのもあるし、HIMESH PATEL(ヒメーシュ・パテル)の歌い方もビートルズへの愛が感じられます。

分かり易い

途中、説明的なシーンもあるのですが、『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本を務めたRichard Curtis(リチャード・カーティス)の脚本もあって、とても分かり易くまとまっています。
場面場面でのビートルズの歌もマッチしていて、理解を助けてくれます。

ビートルズで英語を学んだ経験から

実は、この理由が一番大きいいのかも知れませんが、私自身、英語を学んだきかっかけがビートルズの歌詞だったこともあり、The Beatlesの大ファンです。歌詞も分かり易いし、曲も英語が聞き取りやすく、英会話の勉強にとても良いと思います。

ダニー・ボイル監督×リチャード・カーティス対談

『スラムドッグ$ミリオネア』(08)で作品賞、監督賞を含むアカデミー賞®8部門で受賞を果たし、計100以上の映画賞に輝いたDanny Boyle(ダニー・ボイル)と、『フォー・ウェディング』(94)でアカデミー賞®脚本賞にノミネートされ『ラブ・アクチュアリー』(03/監督・脚本)でも有名なRichard Curtis(リチャード・カーティス)の対談です。

この動画を見てから映画を見ると、より深く内容が理解できると思います。もし、ここでの英語がよくわからなくても、ビートルズへの愛が感じられる映画なので、伝えたいメッセージのようなものは心で感じとることはできるのではないでしょうか。その上で、どのような言葉を使っていたか、勉強していくのがいいかと思います。

おすすめのシーン

今の気持ちはYesterday

ジャックの今の気持ちを表したのがYesterdayだったのに・・・
やっぱりこの曲は名曲だなあ、と思った瞬間です。

名曲Let it beが・・・

ここは何度見ても笑える。

収録スタジオが・・・

なぜか線路の脇にあるスタジオ。ここで歌を収録するシーンがあるのですが、途中で電車が通ったりしますが、とての楽しそうにしているのが印象的です。ちょっとした会話で、英語では何といっているか、チェックしてみると面白いです。

エド・シーランが家に来る!?

ある日突然、エド・シーランから電話があったり、家に訪ねて来たらどうしますか?
Your shirts are insideout. やエドとの会話以外にも家族との日常会話など、英会話の勉強にも役立フレーズがあります。

「Hey Judeが・・・」

エド・シーランの言うとおり、「Hey Jude」よりも「Hey Dude」の方が現代的かも知れませんね(笑)
このシーン、何度見ても笑えます。

old fashionedとか、習った英語や提案する時のフレーズなんかも参考になります。

言いにくいことを

エド・シーランのマネージャーであるケイト・マッキノンとの会話なのですが、話している英会話と実際の英語を聞き比べてて見ると面白いです。特に最後のフレーズ

I have a question.
Is this the best that you can look?

が「ねえ、そのルックス 何とかできない?」と訳されているところが勉強になりますよね。
教科書通りに訳すよりも、本当に言いたいことは何なのか、考える良い機会になると思います。

最後の舞台

実際に映画を見たときは、このシーンをよく見てくださいね。
歌の部分もいいですが、その後にメッセージを伝える部分が感動的です。

Credit

CAST

Jack Malik(ジャック・マリク): HIMESH PATEL(ヒメーシュ・パテル)
Ellie Appleton(エリー・アップルトン): LILY JAMES(リー・ジェームズ)
Rocky(ロッキー): JOEL FRY(ジョエル・フライ)
Himself ED SHEERAN(エド・シーラン 本人):エド・シーラン
Debra Hammer(デブラ・ハマー): KATE McKINNON(ケイト・マッキノン)
Himself JAMES CORDEN(ジェームズ・コーデン 本人):ジェームズ・コーデン

FILMMAKERS

Directed by DANNY BOYLE(監督:ダニー・ボイル)
Screenplay by RICHARD CURTIS(脚本:リチャード・カーティス)
Story by JACK BARTH and RICHARD CURTIS(原案:ジャック・バース and リチャード・カーティス)
Produced by TIM BEVAN(製作:ティム・ビーヴァン)
ERIC FELLNER(エリック・フェルナー)
MATTHEW JAMES WILKINSON(マシュー・ジェームズ・ウィルキンソン)
BERNARD BELLEW(バーナード・ベリュー)
RICHARD CURTIS(リチャード・カーティス)
DANNY BOYLE(ダニー・ボイル)
Executive Producers NICK ANGEL(製作総指揮:ニック・エンジェル)
LEE BRAZIER(リー・ブレイジャー)
LIZA CHASIN(ライザ・チェイシン)
Director of Photography CHRISTOPHER ROSS, BSC(撮影:クリストファー・ロス,BSC)
Production Designer PATRICK ROLFE(プロダクション・デザイン:パトリック・ロルフ)
Editor JON HARRIS(編集:ジョン・ハリス)
Costume Designer LIZA BRACEY(衣装デザイン:ライザ・ブレイシー)
Score by DANIEL PEMBERTON(作曲:ダニエル・ペンバートン)
Music Producers DANIEL PEMBERTON(音楽:ダニエル・ペンバートン)
ADEM ILHAN(アデム・イルハン)