期限が決まっている状況で、どうしても英会話を習得する必要がある。
でも、どうやって勉強したらよいか分からないし、相談する相手もいないし、今まであまり英語を勉強してこなかったので、どの教材を選んでよいのか分からない。
そんな場合は、手っ取り早いのが英会話学校に通うことです。
- 結果が出しやすい
- すぐに質問、相談ができる
- リアルな人間関係が広がる
今は英会話教材の質が上がり、種類が豊富になって、オンライン英会話の身近になってきましたが、ひと昔前は、英会話をちゃんと勉強しようと思ったら、英会話学校に通うしか方法はありませんでした。
一部、独学で英語ペラペラに喋れる人はいましたが、もともと頭が良いか、英語が大好きか、強靭な精神力を持っているか、環境が良かったか、などなど敷居が高かったことは事実だと思います。
英会話学校に通えば、通常は最初にカウンセリングがあって
なぜ英会話学校に来たの?
何で英語を話せるようになりたいの?
どこまで話せるようになりたいの?
目的は?海外旅行などのプライベートもしくはビジネス!
など、いろいろと質問があるので、その中で
目標設定をしたり、レッスンの頻度、グループレッスンやマンツーマンレッスンの併用などからコース、受講料などが決まってきます。
あとは、英会話学校に通って、復習をちゃんとすれば、ある程度の結果はついてきます。
結果がついてこなければ、受付やチューターなどに相談すればいいでしょう。
何か質問や気になることがあったら、授業後などのすぐに相談することもできます。
ネイティブ講師に聞いてもいいし、受付のをやっている人の中にはバイリンガルな人がいる場合も多いので、英語学習法などのアドバイスをもらうのも良いでしょう。
あとは、リアルな人間関係も築けます。グループレッスンで一緒になった人と授業が終わったあとに一緒に食事や飲みに行って、話をすることもできます。
その中で、自分は何で英語を勉強しているか、とか将来は留学や海外出張をしたい!など未来の夢に花を咲かせることもあるでしょう。
こういった仲間のおかげで、モチベーションを保つこともできます。
- 時間と場所が限定される
- 費用が高い
- 先生や生徒との相性が合わない可能性がある
英会話学校を始めて、最初のうちは頻繁に通っていますが、仕事(残業)や学校の行事、プライベートなどで大変な時期も出てきます。
転勤や進学、就職などで引越しをする場合もあります。
時間と場所が制限される英会話は、強制的に英語習得できる場ではありますが、そこに参加することが難しい場合も出てきます。こういったときに、どういう対応ができるのか?確認しておくと良いでしょう。
英会話学校は校舎というかスクールを運営する場所が必要です。駅の近くなど通学に便利な場所じゃないと生徒が集まりにくいので、家賃等の固定費も高いです。
さらに、そこでの光熱費や、ネイティブ講師や受付スタッフ(セクレタリー)などの人件費もかかります。
レッスンが常にフル稼働していれば問題はないかも知れませんが、現実的にはそんなことはないですよね。
あとは、人間関係です。一緒にレッスンを受ける人が癖の強い人だと、せっかくのレッスンが楽しくなくなってしまいます。
自己紹介が妙に長かったり、
人の失敗を笑ったり、批判したり、
中には、先生でもないのにアドバイスをしてくる人もいるかも知れません。
たいていは、こういった余計なアドバイスをする人の助言は間違っていることが多いのですが、初心者や学生とかだと、振り回されてしまいますよね。
こういった場合は、講師やスタッフに伝えることは重要ですが、小さな英会話学校だと現実的な対応が難しい場合もあります。
どこまで対応してくれるのかにもよりますが、こういったリスクもあることを頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
私は、昔、かなり昔ですが英会話のNOVAに通っていました。あまり宣伝もしていなかったころです。
レッスンが終わったら、みんなで飲みに行ったり、誕生日パーティーを居酒屋を貸し切って楽しんだり、ディズニーランドや箱根旅行に行ったりと、結構楽しんでいました。
これはリアルな英会話学校でないとできないことですが、その当時の仲間にも恵まれていたと思います。