英語を使う仕事でもないのに、なぜか英語のCVを書かなければいけないことになりました…!
みなさんCVってご存知ですか? CVとはcurriculum vitaeの略で和訳すれば「人生の物語」とでもいった感じでしょうか。
それは一体なにかというと、要は履歴書のようなものです。
まさか自分がこんなもの書くハメになるなんて…と少しビックリしています。
さて、CVと履歴書の違いとしてまず第一に挙げられるのは、日本の履歴書は文房具屋さんはもちろん、コンビニでも売られているくらい定まったフォーマットがありますが、CVに関してはとくに規程はないようで、いろんなウェブサイトから見本をひっぱってきて、がんばって作っています。
検索バーに「cv」と入力するだけで、「how to write」とか「example」なんて予測検索が出てくるあたり、案外ネイティブ話者でも書き方がわからない人はいるのかもしれません。
CVの出来がそのまま英語のレベルを反映しているとも言えるので気合を入れてつくらないと(笑)
ちなみにCVに記入する項目は、日本の履歴書とそれほど変わりありませんが、規程のフォーマットがない分、自由度が高く、自分の能力をいかにアピールするかが肝要となるようです。
たとえば、日本では履歴書の段階ではとりあえず学歴と資格以外に書くことはありませんが、CVの場合は自由な文章で自分の能力や経験を書くことが大事らしいです。
経験や能力…それらを詳しく書こうとすればするほど英語のドツボにハマってしまい大変。
なので、息抜きにブログを書いている次第です。
とくに、これまでの経歴に一貫性がない場合、どうしてそういった経歴になっているのかを英語で説明するのが至難の技です。
「たまたま」とか「なんとなく」なんて表現もわからないし、履歴書には過去の経歴の志望動機なんて書かないですからね。
こういうところにもお国柄というか、自分をどんどん前面に出してアピールしていく人間性の違いがみてとれるような気がします。
最近では外資系の企業がリクルート時に英文CVを要求する場合もあるようなので、みなさんも一度試しに自分のCVを作ってみてはいかがでしょうか?
日本の履歴書とは違って、「何がなんても手書きでなければいけない!」なんてことはないので、海外で仕事を探すときや、英語を使う仕事につきたいときに使いまわせるかもしれませんよ^^
でも、ただ学歴や資格を羅列するのに比べて、CVのように自由に表現できるとなると、CVの提出先によって内容も変更しなければいけないので、コピペでの使い回りは難しいかもしれませんが。