前回、報告したオンライン英会話(Davao Cafe)一応毎日受講が続いています。 1ヶ月間毎日、1日1レッスン受けられるというチケットなので、毎日受ければ受けるほど1レッスンあたりの受講料が安くなるので、そのおかげで続いているというのもあるかもしれません。

さて、1週間のレッスンで、約3名ほどの先生とおしゃべりをしましたが、どの先生にも言われることがありました。

「slow down your talking speed」

要は、もう少しゆっくり話すといいよ、ということです。

確かに、特に地元の言葉では幼馴染1名を除いて、「早口すぎるからもっとゆっくり話して」と言われます。 (ちなみにその幼馴染と私が会話すると周囲はほぼ聞き取れないそうです…笑)

つまり、私、別に慌てているから話すスピードが早くなるっているわけではなくて、日本語で話すときと同じ調子で話しているんです。

でも、相手に聞き取ってもらえなかったらコミュニケーションが成立しないので、これはちゃんと直すべきだと思います。

先生に言われたアドバイスのうち、ゆっくり話すことの利点は2つ。

一つは、ゆっくり話せば時間が稼げる。その間に格変化を考えられるということ。複数形なのか過去形なのか、はなしながらも考える時間ができるから、より精度の高い英文を作ることができるハズ、と言われました。

そして二つ目は、ゆっくり話すことで「シーン…」となる時間が減らせること。ゆっくり話せば、その分、会話が途切れずにスムーズに続いているように感じられるそうです。たとえやりとりできる情報量は少なくても、コミュニケーションにはテンポも大事です。

というわけで、まずは日本語の日常会話でも、ゆっくりはっきり話す、を実践しています。

意識してゆっくり話すってやってみたら意外と難しい。なんだか間延びして聞こえてしまいますが、次にもってくる単語や関係代名詞の繋ぎ方などをじっくり考えられている気がします。

いかに普段何も考えずに話しているかが明らかになります…。 もちろん最終的には何も考えずに正しい英語を話せるのが理想でしょうが、そこまでの道はまだ遠いかな。

リスニングをするときは、ネイティブのスピードを聞き取れるようになろうと思ってしまうのでスピーキングの際にもネイティブ並みのスピードで話さないと…と思いがちですが、速さばかりを鍛えるよりは、会話の流れを大切にスピードをコントロールすることが大切なのかもしれませんね。