マンツーマンの英会話レッスンに通い始めて早1年半。

ほんの些細なことなの
ですが、マンツーマンレッスンの「デメリット」を発見してしまいました。
それは、生徒のペースど
おりにレッスンが進むので、生徒のやりたい内容に偏ってしまうこと。
もちろん、英会話学校それぞれにカリキュラムがあり、インストラクターもそれなりの教育を受けているのですがマンツーマンはどうしても「生徒主導」になってしまいます。
例えば仕事で英語のプレゼンテーションを控えているとか、留学をするなどの、目的がはっきりしているなら、その目的に合わせてレッスンできるマンツーマンは非常に魅力的です。
ところが、私のように趣味の英語の場合、なんとなくダラダラと英語でおしゃべりをしてレッスン時間を浪費してしまうことも…。
生徒主導のレッスンは、ちゃんと自 分でカリキュラムや進捗を管理できるときには便利ですが、インストラクターに授業内容を決めてもらうほうが性に合っている人には、あまり向いていないのかもしれません。
もちろん、グループレッスンにも善し悪しがあります。
時間や学習内容がキチンと整理されており、同じレベルの生徒がいるので、マンツーマンよりも学習の強制力が強く、友人は常に予習に追われているようです…。
私もレッスン前に単語やフレーズのチェックくらいはしますが、ノートを広げて長文訳なんておそらくセンター試験以来していません。
社会人になってまで本格的な英語の予習なんて、ちょっと辛いですよね。
そもそも長文読解なんて「会話」ではないような気もします。
とはいえ、マンツーマンで自由にレッスンを管理できる状況にいると、貴重なレッスン時間を惰性で消費してしまうことにもなりかねないので、なんらかの対策が必要ですね。
手っ取り早いのはこの悩みを素直にインストラクターに伝えること。
簡単なようで、そこまでの道のりがけっこう長いんです。
だって、まず「週末何した?」という導入の会話なしにはレッスンも始まりませんから。
挨拶や何気ない会話もなしにテキストを進めるだけなんて味気がないのは嫌なタイプなので。
ただ、その何気ない日常トークをタイミングよく切り替える話術が必要になってくるということです^^;
さりげなくTOEICの話題を出すとか、それよりもはっきりと「今日はレッスン第●課を終わらせたい!」と言ってしまうのもいいかもしれません。
(そのはっきりが難しいんですが。)
こんなところでも受け身な日本人気質が出てしまってなんだか恥ずかしいですが、そういうところも含めて英語学習を進めていかないといけないな…と感じてい
ます。