新しいリスニング教材「リスニングパワー」を購入しました!
「空気を読む」ことに長けている日本人としては、リスニングやヒアリングには自信がありますし、英会話のレッスンの際に先生の言っていることがわからない、なんてことはほぼないのですが、駅や街でみかける英語話者の話していることはまったく聞き取れないのはなぜだろう?とずっと疑問だったからです。

それは当然、インストラクターの先生が「ゆっくり」「聞き取りやすく」話してくれているおかげもあるでしょうし、英会話学校としても、「きれいな英語を話せるネイティブ」を採用する傾向にあるからだと思います。

でも、もう少し上を見て、本当にネイティブが日常会話をするくらいのスピードでリスニングできたら楽しいだろうな、と思いまして購入。

このリスニングパワーは、日本語ネイティブを対象に作られているので、日本人が間違えやすい「thとs」、「sとc」、「rとl」

などに焦点があてられているところがGOOD。

また、学習短くて済みそうなのもポイント。が苦手なのはrとlの発音です。自分が話す分には区別はついているし、相手も「いい発音だね!」と褒めてくれます。

でも、相手が今、rと言ったのかlと言ったのかが判別できない…。
そんな私にぴったりですよね。

最初の「リスニングパワーの有効な使い方」というテキストによれば、1回15~30分/一日。ちょうど通勤時間を使って学習することができます。

ただ、聞き流せばOKという受け身なものではなく、テキストの文章をチェックしながら発音を確認する作業が必要になるので、手も動かせない朝の満員電車では使えません。

最後に、テキストを始める前にもかなり有用なリスニング力強化情報が書かれていたので、なるほど、と思ったものをここにも簡単にメモしておきますね。

・会話中は相手の「唇」を見る。コミュニケーションを意識しすぎて「目」をみて会話してしまいがちですよね。実際、友人同士のコミュニケーションなら目を見て会話してほうがいいですが、先生相手なら、一言断ったうえで、唇を見ながら会話をすると発音の違いがよくわかるようになる。

・ときどき、自分の言葉で繰り返す・
「それって○○ってことですか?」と、相手の言った内容を自分のボキャブラリーで言いなおせるか試してみるのも有用そうです。あまりそんなことしませんが、せっかく習った内容を自分のモノにできるように、少し立ち止まってみるのもアリ。
とにかく1日最低15分。テキストが終わるまではリスニングに集中して英語を勉強していきたいと思います。