英会話グループレッスン

英会話スクールやオンライン英会話のグループレッスンに関する記事を集めています。

英会話教室など、リアルでもオンラインでも同じですが、どこかで習おうとすると、何人かでグループでレッスン(授業)を受けるのが一般的です。

メリット
  1. TOEIC対策やビジネス上のプレゼンなど、目的が明確な時に便利
  2. 料金(月謝)を抑えられる(コストパフォーマンスが良い)
  3. 予約が取りやすい
  4. 人気講師や直前の予約であっても、比較的撮りやすい

  5. プライベートレッスンでの沈黙を心配する必要がない
  6. 先生のプレッシャーを感じにくい

メリットとしては、上記の通りですが、一番始めに来るのは月謝を比較的安く抑えられることだと思います。単純に考えて、先生の一時間当たりの単価(報酬)を参加人数で割るので、生徒(受講生)が多いほど授業料を抑えることができます。

しかし、その分、生徒一人ひとりに対応する時間が限られてしまいます。

では、一緒に発音してみましょう。

「I like apples.」

と全員で発音したとしても、自分の発音が正しいのか、
細かくチェックしてくれることは期待できません。

このとき、うまく発音できない人がいると、その人一人に全体の時間が奪われてしまう可能性もあります。

ただ、ここは発送を転換して、

「自分も同じ間違い(勘違い)をしていた」

ということに気が付く場合もあります。

デメリット
  1. 受講生のレベルや雰囲気に左右される
  2. 先生の経験や対応力が求められる
  3. 自分が話す時間が短い
  4. 自分のやりたいことができない
  5. かけた時間に対する効果が少ない

グループレッスンの品質は、参加者(受講生、生徒)のレベル、コミュニケーション力、雰囲気、人間性などに左右されることが多いです。

ここで、先生のレベルが高ければ、上手に誘導して、同じ一時間であっても中身の濃い内容にしてくれます。

不特定多数とのコミュニケーションに慣れている方なら、自分のコミュニケーション方法で相手に通じているのか、常にチェックする習慣がついていることが多いので、

英会話教室であっても、自分の話す内容に気を使ってくれます。

問題なのは、常に同じメンバーと仕事をしている年配サラリーマンです。老害というと言葉が悪いかも知れませんが、常に同じようなメンバーとしか会話をしておらず、自分が意味不明なコミュニケーションをとっていても、相手が一生懸命に理解してくれる環境にある人です。

こういう人は、自分の話を聞いてくれて当たり前、自分だけ長い話をしても許されると思い込んでいる場合があります。

自己紹介や、最近の話題(What's up)などを聞かれたときに、永遠と訳の分からない話を続けて、みんなの時間を奪う人がいるかも知れません。

悪気がないのが、さらに悪質ですが、こういった場合であっても、先生が上手にリードしてくれれば、適当に切り上げて、レッスンをしてくれます。

レベルが上がっていくにつれて、こういった受講生は少なくなってくる傾向がありますが、オンライン英会話の中では、こういった自分と会わない人をブロックする機能がある場合もあります。チェックしておくとよいでしょう。

いろいろと書きましたが、グループレッスンは英会話教室の一般的な授業体系です。無料体験がある場合には、先生の対応やレベル分け、グループに不快な人がいた場合の対応など確認しておくと良いでしょう。