日本の新年度に併せて、都内の英会話学校などではインストラクター入れ替えや、新しいスクールの開設などが相次いでいます。4月に新年度がスタートするのは日本も含めアジアの数ヵ国だけなのに、なんか申し訳ない気分になりますよね。
きっとこの時期、新年度を前に英語を始めようという人も多いはず。

英会話教室も新規の受講者で大変混みあいますが、これからゴールデンウィークまでは「入会金無料」とか、「お友達紹介」などのキャンペーンが目白押しなので、始めるなら今!という時期でもあります。

さて、英会話教室に通うぞ!という気分になって体験レッスンに行き、いざ、本格的なレッスンコースの見積もりをみると、「意外と高い…」と思うこともあるのではないでしょうか。
特にマンツーマンレッスンなど、サービス内容が充実している英会話教室は、子どもの塾やほかの習い事よりもかなり割高です。

でも実は、そういう「きちんとした」英会話学校は、価格を「勉強」してくれることが多いので、これは覚えておいて損はないです。
おそらくコースや費用について説明してくれる日本人スタッフがいると思うので、「この値段だと難しいかも…」と訴えてみると、「ちょっと上司にかけあってみます!」と言ってくれることも。

しかもそれだけで数万円の割引が入ったり、無料レッスンポイントを追加してくれたりするので、絶対に言ったほうがよいです。

逆に、小規模のスクールや外国人スタッフが事務対応までおこなっているようなスクールはこういった値引きはあまり通用しないようです。

見分けるポイントは3つ。
・公式のウェブサイト等に明確な料金表示がない
・レッスン以外の事務対応が丁寧
・大手

これらの条件にあてはまる英会話学校であれば、値引きを受けられる可能性が。

私もコースを継続する際、自分の受講&支払いのペースを伝えて、いろいろと交渉しました。ダイレクトな値引き以外にも、オプションサービス(TOEIC受験やレッスン場所を選べる、など)を
無料でつけてもらったこともあります。

日本ではあまり値切ったり、ディスカウント交渉をする場面ってありませんが、高額な商品を買う時には、交渉したほうが絶対お得。

英語はあくまでもコミュニケーションツールですから、それを使った旅行や留学にお金をかける分、英会話費用を上手に抑えていくのが、やりくりのコツだと思います。
3月、4月はただでさえいろいろと出費がかさみますし、消費税も上がりますからね^^;