英会話教室で申し込んだ2コースのうち、1コース目のレッスンポイントをどうしても消化しなければいけなくて、たまたま授業時間が空いていた、初対面の先生と英語を話す機会がありました。
普段、週に1~2回のレッスンでは、もうお互いによく見知った先生とマンツーマンでレッスンをするので、まったく初めての人と英語でやりとりをするのはとっても新鮮でしたよ。
そして、たまには、初対面の人と英語を話すことの重要性を痛感しました。
私は、とにかく普段英語を必要としておらず、完全に自己満足のために英語を勉強している状態です。
ということは、仲の良い先生としか英語を話していないのです。
不完全な英語でも、なんとなく雰囲気や身振り手振りでも伝わってしまうのは、とっても心地よいですが、でも、それは実は英語の習得にとって、あんまりメリットがないんですよね。
でも今回は、「仕事は何してるの?」「どこに住んでるの?」「なんで英語勉強しようと思ったの?」などの会話からスタート。
正直、英語で自己紹介なんて1年ぶりにしました(苦笑)
しかも、あんまり上手にできなくってショック…。
自己紹介系の会話は、何語を勉強するにしても基礎の基礎!ではありますが、当然のことながら使用しなければ忘れてしまうもの。
あんなにいろんな言い回しを教わったのに、口から出てこないのが本当に情けなかったです。
(習ったこと自体は覚えているんだけど、ハッキリとした文章をとっさにつくれないんですよね…)
初めての人とでも意志疎通が問題なくこなせるレベルには到達したいなぁ…と思いつつ、
改めて、自己紹介時の「持ちネタ」の大事さを痛感した出来事でした。
例えば、自分の職業について語るとき、職業名を言うだけではなくて、どんな仕事をしているのかとか、仕事で大変なこととか、職場での人間関係についてなど、いろんな側面から語ることで、話題がどんどん盛り上がりますもんね。
私の仕事(出版関係)なら、ただ “I am editor”というだけではなく、“I work as  a proofreader” とか“I’ve  made a mistake in the characters! (誤字を出した!) ” とか、仕事について表現するだけでも、けっこう重要なフレーズを覚えられたりします。
もちろん、レッスン時間は限られているので、毎回初対面の先生を選択していては、「毎回自己紹介で10分つかっちゃう」状態になりかねないので、それはレッスン時間がもったいないです。
でも、もし英会話レッスンで毎回同じ先生とばかり話してしまうのであれば、無理やりにでも、「初対面の人と話す機会」を設けたほうが、英語力アップにはよいのかもしれません。