海外旅行に行ったとき病院に行くことなんて、あまり考えたことが無い人が多いとは思いますが、旅行先で、突然薬が必要になることはあり得ますよね。そんなもしもの時に薬局で使える英語をいくつか紹介します。

乗り物酔い・酔い止め

飛行機酔い

学生時代に、オーストラリアへ旅行した時に、悪天候のせいで行きの飛行機がなかなか着陸できず、空港の上空を旋回していました。ぐるぐる回っているうちに飛行機に酔い、かつてないくらい気分が悪くなった経験があります。

帰りの飛行機ではそんなことが無いようにとオーストラリアの薬局で酔い止めを買いに行きました。でも、「酔い止め」って英語でなんて言うんでしょう・・?といあえず、店員さんに「飛行機で気分が悪くなるのを防ぐ薬を下さい」といったら、「ああ、airsicknessね。」と言われました。買った薬をよくよくみると、「motion sickness relief」と書かれてました。あとで辞書で調べてみると、

飛行機酔い⇒Airsickness
乗り物酔い⇒Motion sickness

とのことでした。
海外で酔い止めが必要なときは、このキーワードが書かれた薬を探してみて下さい。

やけど

やけど薬ネオスポリン

「火傷した。」は英語で「I got burned」です。
指を火傷した⇒ I burned my finger.
舌を火傷した⇒I burned my tongue.
と言います。

アメリカでは火傷に対してNEOSPORINという塗り薬がポピュラーです。薬局でドル程度で買えます。(写真参照)「Pain Relief」=痛み止め、の役割と、「ANTIBIOTIC」=細菌感染を防ぐ、の2働きをしてくれます。

ちなみに私は、180度のオーブンで温めたグラタン皿に触り、指を4本火傷しました時に初めて使用しました。NEOSPORINを塗って、写真のように普通に絆創膏を貼っておいただけで痛みが治まりました。(水仕事が出来るよう、耐水性のある絆創膏もあるようで、そちらと一緒に使うとより良いようです。)アメリカの薬は凄いです。

まとめ

いかがでしたか?旅行雑誌や旅行ガイドを見ると、買い物ので値切ったり、ディスカウントを要求するフレーズはたくさん出てきますが、病気や気分が悪くなったときのフレーズはあまり出てこないことが多くありませんか?

本当に気分が悪いときは、考えるのもおっくうになり、ましては英語を日本語に翻訳したり、辞書をひいたりする元気もなくなってしまうかも知れません。

そんなときのために、このような英会話フレーズをメモしておくと良いでしょう。

また、アメリカやイギリス、オーストラリアなどのが外国では、日本人の薬とは少し違って、体に合わない場合も出てきますので、使っている薬や、風邪薬、腹痛の薬などは日本から持っていくようにしましょう。