こんにちは!Mikoです。結婚するまでは、ひとり旅を謳歌してました。
今回は英会話初心者の私が、初めてのニューヨーク(N.Y. , New York)で、観光とダンスを楽しんできた7泊9日の女子ひとり旅をご紹介します。
私が渡米したのは2002年。まだスマホが無い時代でしたので、今では不要と思われる情報もあるかもしれません。
でも、もしスマホを失くしたら、こういう方法があったんだ!といった内容や、今でも役に立つ情報もあると思い、シェアしました。これから、ダンス留学したい方やNYへひとりで行ってみたい方の参考になれば幸いです。
NYに行く!
タイムズスクエアや自由の女神、広大なセントラルパーク。有名な観光スポットがたくさんあり、世界中から人々が集まるエキサイティングな都市、NYにずっと行ってみたいと思っていました。
今回は、グアムなどの島ではなく、アメリカ本土のNY!自分のペースで気ままに観光したい、時間はいくらあっても足りないだろうな、と思っていました。
それなのに、私は、欲張って、アメリカに行くならNYでダンスしたい!と思い、観光+ダンスレッスンの旅を計画しました。
当時、私は、2歳児から60代の方までが通う総合的なダンススタジオで週に一度、ジャズダンスを習っていました。
旅の計画を立てていた頃、私のダンス講師がNYでダンスレッスンを受けてきたことを知ったので、さらに気持ちが舞い上がり期待感でいっぱいでした。
女子ひとりでもNYを楽しんで、大好きなダンスのレッスンも受けてくる!出国日が待ち遠しかったことを覚えています。
準備
情報収集
海外旅行のガイドブック「地球の歩き方」やインターネットから観光情報を入手しました。
観光、治安、物価、交通手段、マナーなどの現地情報は前もって調べておくと安心です。
世界で最もエキサイティングな町ニューヨーク。ミッドタウンには5番街、ブロードウエイ、ロックフェラーセンターなど華やかな見どころが多く活気にあふれている。南側のロウアーマンハッタンは、ほんの数秒間で莫大なお金が動くアメリカ経済の中心地。『昼はアップタウンで美術館巡り、チャイナタウンで腹ごしらえをしてから、夜はビレッジでクラブのはしご』と自分の目的に合わせて訪れるエリアを選んでいこう。 たくさんの人をハッピーにしてきたニューヨーク。目移りしてしまうほど多岐にわたる楽しみ方、魅力あふれる時間の過ごし方を期待できる町は、ほかにそうはないだろう。
引用元: 【地球の歩き方】ニューヨーク旅行ガイド
必ず必要になるもの
パスポート・ビザ
ESTAとは、ビザ(査証)の取得が免除され、短期商用・観光目的で米国への渡航許可を得ることができる電子認証システムです。ESTAはアメリカで導入しているビザ免除プログラム(VWP)の一部であり、90日以内の短期のビジネスや観光を目的として渡航される方は、年齢を問わず事前にオンラインにてESTAによる渡航認証を受ける必要があります。ただし、アメリカ大使館より発行された有効なビザをお持ちでビザを利用して渡米される方は、ESTA認証の手続きは不要となります。通常、米国への渡航者はビザの取得が必要となりますが、日本を含むビザ免除プログラム(VWP)参加国については、渡航目的や滞在期間など、幾つかの要件に当てはまる場合であればビザの取得手続きが免除されます。一般的な旅行であれば比較的申請が簡易なESTA認証を得る事で、米国への渡航が可能となります。当サイトでは日本語入力でのお問合せ対応、ESTA申請(申し込み)入力代行サービスを行っており、ESTAの取り方を分かりやすくご案内しております。ESTA(エスタ)認証はご自身で登録して申請することも可能です。ご自身で申請する方は、アメリカ合衆国税関・国境警備局公式サイト(米国CBP公式サイト)をご利用下さい。なお、米国CBP申請サイトでは日本語の入力、お問い合わせには対応はしておりません。※ビザ免除プログラムの詳細はこちらにてご案内しております。
引用元: 【ESTA】ESTA(エスタ)申請とは
ESTA:電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)
航空券
旅の日程が決まった時点で、すぐにネットから予約をしました。私は、少しでも費用を抑えたいと思い、出国日は、GWが始まる前日に設定しました。
航空券の値段は、出発日で決まります。GWは年末年始と並んで、1年中で最も航空券が高くなります。
滞在先ホテル
JFK空港に着いてからインフォーメーションで探し、安宿を予約しました。今ならスマホから予約というところですが、この時は、公衆電話から実際に電話で会話をして、予約しました。
外貨/両替
ダウンタウンまでのシャトルバスの支払いや市内通話に現金が必要だったので、空港で両替しました。
少し日本で外貨を用意して、まとまった現金は、ダウンタウンで両替すれば良かったなとちょっと後悔しました。
クレジットカード
これは、身分証明書になりますし、国際電話にも使えるので、NYにも持っていきました。
翻訳機
英会話初心者には、必須アイテムでした。
当時は、電子手帳や電子辞書でしたが、最近ではポケトークとか、スマホのアプリなどがあるといいでしょう。英語に慣れている方でも、翻訳機を持っているだけで、安心できる場合もあります。
念のため準備したほうがよいもの
パスポートのコピーと証明写真
パスポートを紛失してしまった場合に備えて、コピーと証明写真を準備しました。
南京錠
今回のNYの滞在ホテルは、個室にしたので、南京錠を使うことはありませんでしたが、旅には、いつも持っていきます。
ほとんどのデイバックはファスナーが2つあるので(左右に開く)
この2つのファスナーの穴に南京錠を通して、ロックすると大事なものを管理する際に役に立ちます。
また、ワイヤーロックもあれば、スーツケースや大事なものを固定する際に役立ちます。
この他、今回は、ダンスレッスンを受けるためのNYだったので、履き慣れたダンスシューズ、ウエアも必須アイテムでした。
ダンスレッスンを受ける為の準備は?
ダンススタジオの情報は、インターネットから入手しました。オープンクラスの初心者向けのレッスンがあるかどうかがポイントでした。
レッスン費用を確認して、申し込みは現地で行うことにしました。
英会話初心者の私は、「英語は大丈夫かな」と少し不安でしたが、見て真似てついていくのが必死だったので、英語よりも体力と集中力が必要だと思いました。
ただ、レッスンが終わったあと、講師や一緒に踊った仲間たちと英語で話ができるともっと楽しい思い出になると思います。
英会話の準備は
NYに行くまでは、トラベル英会話の本で必ず使いそうなフレーズをチェックしておきました。
翻訳機があれば、英会話初心者レベル(中学生英語)で、観光の際のチケット購入や食事の注文、その他日常的なことはなんとかなることが多いです。
会話が聞き取れない場合は、「Could you write it down, please?」(書いていただけませんか?)や、「Please write it down.」(書いてください)。これらは、使う機会が多いかと思います。読解や文法を中心に勉強してきた日本人にとって、難しいと思った英会話であっても、実際に書いてもらうと、意外にも簡単に意思疎通できることが多いと思います。
ブロードウェイダンスセンター(Broadway Dance Center)でダンスレッスン!
ブロードウェイダンスセンター(Broadway Dance Center)は、 1984年に設立され、プロのダンサーや振付師を輩出している歴史あるスタジオです。
入門~上級クラス、プロのダンサーも勉強に来るほどのスタジオ。こんなすごいところでレッスンできるなんて舞い上がる気持ちを抑えて、申し込みのために、直接、スタジオに行きました。
最初に私のダンスレベルに合うクラスがわからなかったので、「I’m learnig dance once a week for 5 years.」(週一で5年間ダンスを習っています)と伝えたところ、初級クラスに決まりました。
初日は、10人程の生徒で、混み合っている感じではなく、ちょうどいい人数でした。ここは、遠慮せず、前に行かなきゃ、と思い、スタスタ~と、講師の斜め前にスタンバイ。
日本でレッスンを受けたときは、後ろの方から埋まっていましたが、ここでは前から埋まっていく感じです。さすが、NYって感じでした。
レッスンの内容は、日本で受けているパターンとほぼ同じでやっていることは理解できました。
ウォーミングアップから始まり、振付が次々についていき、最後まで振りがついたところで
生徒が半分ずつ分かれて、お互いを観察しました。
このスタイルは日本と変わりなかったので、戸惑うこともなく、ダンスに集中でき、とにかく楽しかったです!
ダンスのあと、毎日、市内観光をしていたので、脚が痛くて痛くて、レッスンを休んでしまおうかなと思った時もありました。
「次はいつこのチャンスがあるかわからない」と思い、なんとか予定していた日数は、通いました。
何日間通うかとか、ダンスを含めた1日のスケジュールは、誰にも気兼ねなく決めることができたので、あらためて、「この旅は、ひとりでよかった!」と思いました。
短い期間でしたが、講師のスー サミュエルス先生は、気さくな方で、最後には、一緒に記念写真を撮らせてくれました。Twitterからの情報ですが、タレントの渡辺直美さんもBDCに留学していたそうです。
BDCに渡辺直美と里田まいいた!
— 詩生里 (@Shiori_0521) June 7, 2014
渡辺直美がBDCにおるwwwまたニューヨークいってはるんや。。
うちも早くお金貯めよ
日本飽きたの(((o(*゚▽゚*)o)))— yuuki☺︎ (@tsuzukiyuki) May 12, 2015
@watanabe_naomi 名古屋でもすれ違って、まさか同じ時期にNYに居るとは思いもしませんでした😳BDCもLesson行ったみたいですね🌟🌟
— キレの良いお姉さん (@Tachuch11) May 16, 2015
ひとりだからこそ楽しめるNY観光!
ダンスに観光と、盛りだくさんの内容でした。もし友達と一緒だと、やりたいことを合わせるのは、なかなか大変なときもあったと思いました。でも、今回は気ままなひとり旅!私が行きたかったところを、私の興味のままに観光しました。
「自由の女神(Statue of Liberty)」
世界遺産であり、アメリカの象徴の自由の女神。タイムズスクエア(Times Square)から地下鉄とフェリーでリバティ島(Liberty Island)へ向かいました。
遠くに見えてたモニュメントがだんだん近づいてくるとスケールの大きさに圧倒されました。
「タイムズスクエア(Times Square)」
ミッドタウンの繁華街にある世界で有名な交差点の名称。大きな看板やネオンに圧倒され写真を撮りまくりました!
「ブロードウェイ(Broadway)」
シカゴ、コンタクト、オペラ座の怪人を鑑賞。3日連続で通いました。毎回、ダンスレッスンを受けたあとの鑑賞だったので、3日目には、ちょっと居眠りしてしまいました。
「エンパイアステートビル(Empire State Building)」
NYのシンボルとも言われている、高さ443m、地上102階建ての超高層ビル。
86階にある展望台からNYの摩天楼を一望することができました。
世界経済の中心地といわれているマンハッタンの夜景は、残念ながら見ることはできませんでしたが、夕暮れ時も、ため息がでるほど素敵な眺めでした。
「セントラルパーク( Central Park)」
都会のオアシスとしてニューヨーカーに親しまれている広大な公園。とにかく広くて広くて…気の向くままにあっちこっち散策できたのは、ひとり旅だからこそできた気がします。
ニューヨーカーたちとシープメドウ(Sheep Meadow)でのんびり過ごした時間は、貴重な時間でした。夜のミッドタウンから一変してこの光景。やはり、NYは魅力的な街ですね!
この公園は、南北に約4キロ、東西は約1キロという広さなので、しっかり回りたい場合は、レンタサイクルをおすすめします。
「5番街(Fifth Avenue)」
女子のお楽しみ、ショッピング!でも、この旅にかなり費やしているので、買い物はほどほどにして、ウインドウショッピングを楽しみました。
5番街には、有名なトランプタワー(Trump Tower)が在ります。
当時は、「ピッカピカのビルだな~」と思っただけで、このビルのオーナーが大統領になるとは、全く想像もしませんでした。でも、あまりにもピカピカなので記念撮影はしておきました。
感想とまとめ
9日間のNYの旅は、欲張って立てたスケジュールでしたが、大成功に終わりました。
「大好きなダンスと旅行を一度に楽しめる!これ以上のプランがあるのか?」と思う程の充足感と達成感を得ることができました。
英会話初心者レベルの女子がひとりでNYでダンスをして、観光もしてくる。なんて、危なくないの?って考えたらそうかもしれません。「女子ひとり」これがなかなかハードル高いですよね…
でも、日中でも、危険だといわれているエリアには行かないとか、夜間の外出はしないなど、注意することを守って行動すれば、安全に楽しめる街だと思います。
正確な現地情報を入手して、トラブルに合わないようにすることが大事です。
また、今は、ネットで予約、決済までも済むので、スマホの管理はパスポート同様、しっかりしないとですね。
世界の安全な都市ランキング【総合2019年版】でNYは15位です。香港、台湾よりも安全だと認められました。女子でも旅行しやすい都市に変わってきています。
NYなら、ひとりでも十分楽しめる街です。ひとりのほうが楽しめる場合もありますね!
ひとり旅に憧れがあったら、思い切って冒険してみてはいかがでしょうか。