私は基本的には日本で英語を話す機会がありません。仕事でも日常生活でも使わないし、英語の先生には、「なんで英語勉強してるの?」と毎回、聞かれるくらい。
そのたびに、「to maintain(忘れないように)」とか、「in case(いざというときのため)」なんて答えてお茶を濁しています。
実際、たまには in case な時もありますしね。一方で、なかよしの外国人はだいたいみんな日本語ができるという現実もあり…。
さて、話は少し変わりますが最近見つけた外国人向けのホテル、カフェがものすごく魅力的だったのでご紹介したいと思います。上記の日本語ができる友人たちでも、実際に日本を訪れて宿泊したり移動したりとなるとやはり英語や母語のほうが便利なのですが、バイリンガル対応のシティホテルは予算上限を超えてしまうということで、私がいつも紹介しているのが「サクラホテル」という外国人旅行者、バックパッカー向けのホテルチェーンです。今のところ展開は都内のみ。
神保町や幡ヶ谷にあって、カフェも併設されていてしかも24時間営業、英語対応と、日本人でも遊びに行きたいくらい楽しそう。
実はこのホテルを見つけたのは、アラブのシーシャ(水タバコ)を吸いたいと思ったことがきっかけ。
京王線ユーザーの私としては、幡ヶ谷にこんな場所があるなんて!と観劇したものです(笑)
また、実際に泊まった友人からも、キレイだし都心から近いし、何より言葉の面で安心できたという感想をもらっています。
たしかに幡ヶ谷は代々木モスクの最寄駅でもありますし、いろんな国の方がいてもおかしくありません。ちなみにこのホテルには外国人スタッフもいるようで、私が大学生だったら絶対に就職先の一つとして考えていたと思います。
私達日本人と同様、ほとんどの外国人観光客にとって、高級旅館、リゾートは1泊の贅沢を楽しむもので、あとはビジネスホテルで素泊まりして観光を楽しむといった感じです。
日本ではビジネスホテルだと英語対応が十分でなく、こんなホテルがもっと増えたらいいのにな…と思いつつ。
むしろいつか自分でこんな商売したいですね^^ちょうど新幹線が開通した金沢なんてどうでしょう?笑
そんな夢あふれるサクラホテルには連日外国人観光客がいっぱい。長期滞在のお客さんも多く、日本好きのあいだでは、東京で外国人向けホテルといえばココ!というくらいだそうです。
外国の人と話してみたいけどバーやクラブに行くのはちょっと…という人はサクラホテル併設の24時間カフェで外国気分に浸ってみるのはいかがでしょうか。